始まりは「薬膳薬局」

1993年9月大阪府茨木市に「薬膳薬局」を開業。
健康や食に関心を持つ人にニーズがあると考えたが、
客足はなかなか伸びなかった。
その後日用品や浄水器レンタルサービス、
ダイエット食品の販売を開始し、
1996年6月有限会社シードを設立。
薬局を会社組織にし、活動を全国に拡大。
ダイエット食品の販売をメインとし、
1997年10月には有限会社シードを株式会社シードに変更。
薬局は売却し、茨木市内に30坪のオフィスを構えた。

オリジナル製品の開発に着手

オリジナル製品の開発に着手する中で、
従来の使用感を重視したものではなく、
内側から健康で美しい肌を作っていく化粧品と出逢う。
代表奥迫を含む現役員も使用し、肌変化を実感していた。
オリジナル化粧品ではないが、自信を持って人に勧められるものが見つかった。
2000年7月その化粧品の販売をエステサロンへ向けて開始した。

「アクアヴィーナス」の発表

深度600ｍと1,400ｍ地点の沖縄海洋深層水を、
化粧品としての独自配合であるα Gri-Xとして完成させ、
肌に優しく自らの細胞を元気にし、
老若男女誰もが使える化粧品を作ることに着手。
2001年4月初のオリジナル化粧品ブランドとして
「アクアヴィーナス」シリーズの洗顔石鹸、化粧水、
美容液の3品が完成した。

「ADS」誕生

α Gri-Xの特徴にプラスし、ハイドロキノンを使用した
オリジナルの美肌プログラムの開発を開始し、2003年5月「ADS」が誕生。
リセラクィーンコンテスト（現 リセラエステティックアワード）にてサロンでの改善結果を披露してもらう機会も増え、
当社の主力製品へと成長し、化粧品メーカーとしての地位を築く礎となった。

「グループホームひのき」の開所

奥迫の「出身地である島根県を活性化させることで地元に貢献したい」という想いのもと福祉事業に着目し、
2004年2月島根県に、グループホームひのきを開所。
現在も地域に密着し、施設というより家庭を意識した生活環境を実現している。

通販事業発足

2006年9月2回目のCMでの注文対応のため、通信販売事業部を発足。
奥迫は「江津市を元気にしたい」という市長の想いを伺い、
さらなる拡大を目指し、2009年6月江津市内にカスタマーセンターを開設。
雇用を増やすことで地域を元気づけることができるうえ、
江津市にとっても新しい業種の進出になる。

Dr.Recella Academyの開校

2013年12月エステティックサロン向けのスクール
「Dr.Recella Academy」を開校。
肌理論や実技・接客マナー・店舗のマネジメントまで、幅広く指導する場を設けた。

「機能訓練専門デイサービスきたえる～む」のオープン

新たな事業として、機能訓練専門デイサービスに注目。
2015年10月「機能訓練専門デイサービスきたえる～む」を
オープンさせた。
現在ではフランチャイズ店舗の中でも模範となる優秀加盟店に成長し、健康で長生きしたいという需要に応える施設として、確実に定着しつつある。

「エニタイムフィットネス」のオープン

超高齢社会を迎えている日本において、運動機会の創出が必須であると考え、
2017年2月「エニタイムフィットネス阪急茨木市駅店」を開店。
初年度に13店舗オープンというハイスピードで展開した。

理想的な水との出逢い

2020年11月和歌山県の天然温泉ゆの里で、
ゆの里を経営する重岡昌吾社長と出逢う。
水と出逢うまでの温かい話と、科学的データに基づいた講演に魅了され、
当社がより水にこだわりを持つきっかけに。
ゆの里は神戸大学大学院農学研究科のツェンコヴァ・ルミアナ特命教授と
共同研究されていることを知り、
2021年5月より海洋深層水におけるアクアフォトミクスの共同研究を実施することになる。
共同研究の結果、2021年7月にリセラウォーターがリニューアルされた。

ドクターリセラを分社化

2021年3月「DrGlobal株式会社」「ウェルネス・コーチ株式会社」「ヒューマンウェルフェア株式会社」を、当社の100％出資で分社化。
独立することでそれぞれの会社が責任を持ちつつ、お客様満足を図り、新規出店の際は財務バランスを鑑みながら事業を展開し、それぞれの企業力を高めることを目指している。