2025.06.15
その他【学会発表】「水の科学で肌を読む、アクアフォトミクスを活用した新たな肌質評価の可能性」について発表

この度、ドクターリセラは、
2025年5月17(土)~21日(水)に開催された
「第5回 アクアフォトミクス国際学会
(The 5th Aquaphotomics International Conference)」にて、
「肌質別の皮膚弾力性(ハリ)におけるアクアグラム®の解明」
に関する研究成果を発表いたしました。
本研究は、アクアフォトミクスという
新しい研究分野を用いて、
肌質の違いを可視化・分析したものです。
研究概要

肌のハリの高さを比較したアクアグラム®
本研究では、肌のハリごとに水の状態に
特徴的な違いが表れることを明らかにしました。
これは、水の分子構造や振る舞いが、
肌の性質と密接に関係していることを示しており、
肌質の新たな分類指標として、
アクアフォトミクスによる分析が有効である
可能性を示唆しています。
今回の実験では、
近赤外分光器と従来の肌測定機器を用いて、
24歳から58歳の女性被験者41名の肌(頬)を測定しました。
肌のハリが高い群と低い群の
アクアグラム®(水の吸収特性を可視化したグラフ)を
比較した結果、肌のハリによって
明確なスペクトルパターンの
違いが確認されました。
これにより、アクアフォトミクスが持つ
「水を通じて体の状態を捉える力」は、
肌の評価やスキンケア部門においても
大きな可能性を持つことが示されました。
今後の展望
当社は今後、被験者数をさらに拡大し、
季節・年齢・性別による肌質の違いと
水のスペクトルパターンとの関係を詳しく分析することで、
一人ひとりに最適な
「無添加*テーラーメイド化粧品」の開発を目指します。
*石油系合成界面活性剤・パラベン(防腐剤)を含む旧表示指定成分・
合成香料・合成着色料・鉱物油の5つを不使用
また、アクアフォトミクス技術を応用した
「次世代型肌分析機器」の開発も視野に入れており、
非侵襲で高精度な肌診断と個別スキンケア提案の
実現を見据えています。
今後も、科学的根拠に基づく
美容製品・サービスの進化に貢献してまいります。
アクアフォトミクスとは

神⼾⼤学⼤学院農学研究科
アクアフォトミクス研究分野
ツェンコヴァ・ルミアナ特命教授によって提唱された、
新しい科学分野です。
「アクア(⽔)」「フォト(光)」
「オミクス(学問)」を意味し、
様々な周波数における⽔と光の相互作⽤によって、
⽔の構造や機能性を明らかにします。
アクアフォトミクス分析では、
水の吸光スペクトルデータ分析により検出される、
様々な種類の水分子構造に、
密接に関係する水のスペクトルパターンに基づいて、
水の機能性を示した
「アクアグラム®」を用いて表します。
ドクターリセラの基剤へのこだわり

海洋深層水には、
「清浄性」「低温性」「富栄養性」という特徴があり、
近年、海洋深層水の利用は
水産物の養殖や塩の生産だけでなく、
エネルギー開発分野、健康医療分野など、
多くの事業において世界中から注目されています。
ドクターリセラは、
24年以上前から海洋深層水に着目し、
化粧品の基剤に海洋深層水を使用してきました。
2021年に神戸大学大学院農学研究科
アクアフォトミクス研究分野の
ツェンコヴァ・ルミアナ特命教授と出逢い、
アクアフォトミクス分析によって、
水の特徴を可視化できることを知り、
共同研究が始まりました。
自社取水した海洋深層水を脱塩処理なしで配合する、
独自基剤「α Gri-X®(アルファグリックス)」は、
アクアフォトミクス研究によって、
より優れた基剤を目指した結果、
深さの異なる3種類(深度600m、1,400m、1,500m)の
海洋深層水を用いた、当社独自の製造手法により、
生み出されたものです。
「α Gri-X®(アルファグリックス)」は、
化粧品ブランド
AQUA VENUS(アクアヴィーナス)
をはじめとした化粧品に使用されています。
第5回 アクアフォトミクス国際学会

〈開催日〉
2025年5月17日(土)~21日(水)
〈会場〉
神戸大学百年記念館 六甲ホール
〈主催〉
アクアフォトミクス国際学会
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